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スロボタン・カッチャー(Slobodan Kačar、1957年9月15日 - )は、ユーゴスラビア(現在はセルビア)のプロボクサー。ボスニア・ヘルツェゴビナヤイツェ出身。第2代IBF世界ライトヘビー級王者。アマチュア時代の技巧をベースにした選手。1980年モスクワオリンピックライトヘビー級金メダリスト。ユーゴスラビアのプロボクサーでメート・パルロフに次ぐ2人目の世界王者になった。兄は1976年モントリオールオリンピックスーパーウェルター級銀メダリストのタージャ・カッチャー。 ==来歴== アマチュア時代に優秀の成績(250戦241勝9敗)を残したカッチャーは1983年3月4日、プロデビューを果たし2回TKO勝ちで白星でデビューを飾った。 1984年2月25日、ヨムボ・アラカと対戦し4回TKO勝ち。 1985年12月21日、マイケル・スピンクスの返上で空位になったIBF世界ライトヘビー級王座決定戦をエディー・ムスタファ・ムハンマドと対戦し15回2-1(144-141、145-143、143-145)の判定勝ちで王座獲得に成功した。 1986年9月6日、アメリカデビュー戦をラスベガス・ヒルトン内ヒルトン・センターでボビー・チェズと対戦し5回1分10秒TKO負けで初防衛に失敗し王座から陥落した。 1987年5月5日、ブライン・ラグストンと対戦し2回KO負けを最後に現役を引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スロボタン・カッチャー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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