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四喜和(スーシーホー)とは、麻雀における役のひとつで、大四喜および小四喜の総称である。4つの風牌 すべてを4面子1雀頭に含めて和了した時に成立する。役満。4つのうち3つを刻子にし残る1つを雀頭にした場合を小四喜、4つすべてを刻子にした場合を大四喜とする。通常、どちらも役満だが、大四喜をダブル役満とするローカルルールもある〔p100。〕。 == 大四喜 == 大四喜(タースーシー、だいスーシー)は、東南西北の4種すべてを刻子(もしくは槓子)にして和了した時に成立する。テンパイ形はシャンポン待ちか単騎待ちになる。 (例)シャンポン待ちのケース : :: とのシャンポン待ち。北で大四喜となる。三萬で和了しても小四喜であり、どちらも役満である。大四喜は小四喜よりも難易度が高く、役満の中でも滅多に出現しない珍しい役であるため、大四喜をダブル役満としているルールもある。 ---- (例)単騎待ちのケース : :: 待ち。風牌4つをすべて刻子にしてしまえば、残るは単騎待ちになる。あがりやすそうな単騎を選べばよいが、この例のように三元牌の単騎に受け変えれば字一色も成立し、ルール次第ではダブル役満もしくはトリプル役満となることもある。ただし、大四喜や小四喜の手が誰かに入れば、場には風牌がほとんど見えていないという状況になり、そのような場況で字牌がすんなり出てくるかどうかは疑問である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四喜和」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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