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スーパーX : ウィキペディア日本語版
スーパーX[すーぱーえっくす]

スーパーX(スーパーエックス)は、東宝ゴジラ映画シリーズに登場する架空の兵器である。
1984年の『ゴジラ』、1989年の『ゴジラvsビオランテ』、1995年の『ゴジラvsデストロイア』に、それぞれ自衛隊ゴジラ対策(撃退)の切り札として登場する。人類の開発した兵器としてはほぼ初めて、ゴジラの熱線に対抗しうる防御力を有してゴジラと正面から交戦した〔『ゴジラ対ヘドラ』で登場した巨大電極板など、ゴジラの熱線の直撃に耐えられた特殊装備も一応ある。〕。ただし、純粋な対ゴジラ兵器として開発されたのは、スーパーX2(スーパーエックスツー)のみであり、スーパーXとスーパーXIII(スーパーエックススリー)は、その他の目的のために開発された特殊装備であった(各機の詳細を参照)。いずれも飛行性能を有している(スーパーX2は潜水性能も有する)が、全て陸上自衛隊所属となっている。
== スーパーX ==
『ゴジラ』(1984年版)に登場。陸上自衛隊幕僚監部付実験航空隊首都防衛隊所属〔搭乗員の帽子や服装には「401 SQ」の文字が確認できる。〕。正式名称は「陸上自衛隊幕僚監部付実験航空隊首都防衛移動要塞T-1号 MAIN SKY BATTLE TANK スーパーX」である。
元々は有事(核戦争)の際の首都防衛を目的に極秘に開発され、「首都防衛移動要塞」(劇中では「首都防衛戦闘機」と表記され、登場人物から「空飛ぶ要塞」と称されている)とも呼ばれるリフティングボディVTOL機。実際は要人用の移動核シェルターとして建造が進められていた。
装甲はチタン合金とスペースシャトルにも使用されているセラミック製耐熱タイルで構成されている。機体前部には開閉式の1800ミリ・ヨーソサーチライトを備え、集積回路にはプラチナを多量に使用しており、かなりの高熱に耐えられるようになっていたことから、1985年のゴジラ襲撃に際し、カドミウムを弾頭に装備したカドミウム弾を使ってゴジラの核反応を抑制する作戦の実施に当たった。ゴジラを常に正面に置きながら、一定の距離を保ったまま攻撃を行う戦闘スタイルはメカゴジラまで継承される。
* 全長:27.2メートル
* 全幅:20メートル
* 全高:11.2メートル
* 総重量:150トン
* 最高速度:時速200キロメートル
* 巡航速度:時速120キロメートル
* 乗員:6名(最大12名)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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