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『セイクリッドセブン』(''SACRED SEVEN'')は、サンライズ制作による日本のテレビアニメ作品。MBSほかにて2011年7月から9月まで放送された。全12話〔。略称は「セイクリ」〔公式ではセイクリッドTVやぷちセイクリッドTVなどのように「セイクリッド」と略されることもある。〕。放送終了後、ナイト視点で描かれる特別編集版の製作が告知され、『セイクリッドセブン 銀月の翼』が2012年1月7日より大都市圏の劇場で公開された。 == 概要 == 本作は、サンライズ製作によるオリジナルアニメ作品である。サンライズとバンダイビジュアルとの間で、ロボット物ではないサンライズのライン(『スクライド』など)を発掘しようと考えたことが製作決定のきっかけとなっている。 実際の作業にあたっては、少年の成長劇やボーイミーツガールといった王道の物語を中心に、「主人公とヒロインが出会うことで広がる絆の気持ちよさ」、「バラエティに富んだストーリーと戦闘アクションの気持ちよさ」、「見終わった後にスッキリとする気持ちよさ」などの「気持ちよさ」を重視することが心がけられている。 本作品では鎌倉観光フォーラムが仲介を担い、神奈川県鎌倉市や鎌倉市にある由比ガ浜中央商店街、江ノ島電鉄などが制作協力を行っている。そのため、鎌倉市の実在する名所や店舗などが主人公の生まれ故郷として第8話に登場しており、ストーリーの重要な役割を担っている。この第8話放送による反響を受け、作中に登場したシーンを辿る聖地巡礼がファンたちの間で広まり始めた。ファンたちが続々と鎌倉を訪れたことからグッズ販売やスタンプラリーなどでも賑わいを見せ、酒店では鬼瓦のストラップが品切れが相次ぐほど売れ、サイダーは約1か月間で例年の倍の本数を売り上げ、ラーメン屋では「登場キャラが座った席で食べたい」といった声まで上がったという。これを受けた由比ガ浜中央商店街側の人々は、「予想以上の反響の大きさに驚いた」と語っている。 鎌倉市以外にも『ピザハット』や、コミュニティサイト『こえ部』、秋葉原のメイド喫茶『@ほぉ〜むcafe』、オンラインゲーム『セカイユウシャ』など多種多様なコラボレーションやタイアップ展開が行われていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイクリッドセブン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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