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『セガネットワーク対戦麻雀MJ3』(セガネットワークたいせんまーじゃん エムジェイスリー、以下MJ3)は、株式会社セガ(後の株式会社セガ・インタラクティブ)が業務用アーケードゲームとして販売しネットワークを運営する、オンライン対戦ができる麻雀ゲームである。日本プロ麻雀協会の公認を受けている。2005年12月14日より正式に全国稼動を開始した。尚、ここではMJ3のバージョンアップ版「MJ3EVOLUTION」についても記述する。 前作の『セガネットワーク対戦麻雀MJ2』(以下、MJ2)の特長であった、ネットワークを通じ全国の他店舗のプレイヤーと対局でき、日本プロ麻雀協会公認のプロ雀士(以下、プロ雀士)がコンピュータープログラムではなく生身で対局すること、3Dポリゴン表示によるリアルな再現性と、ライブモニタによる派手な実況中継の展開を引き継いでいる。また、雀荘モード等MJ2には無かった新機軸の追加等の改良もなされている。 MJ2同様、バランス調整や操作性向上の為に時々バージョンアップが行われる。 MJ3の最新バージョンはMJ3EVOLUTIONである。 == MJ2からの主な変更点・改良点 == * 文字フォントの変更。サテライト筐体では文字が小さくなったことで見にくくなった半面、さまざまな新機能が追加され、山牌表示が追加(設定により表示しないこともできる)。その他画面構成の一部変更。現在の対局モードやルール表示等のヘルプ機能の充実。 * サテライト筐体でのアイテム操作が可能になった。これまで、アイテムの購入やゲーム内アバター(プレイヤーキャラクター)のアイテム装着変更等はMJ.NETを通じてのみ行え、MJ.NETに加入していないプレイヤーは対局により入手したアイテムの使用は事実上不可能であったが、サテライト筐体での対局中にアイテムの装着変更や売買、MJ.NETのアイテム倉庫との送受信が出来るようになった。 * 手首や指先に装着させるアイテム(ハンドアイテム)が追加。 * チャット機能の強化。プレイヤーがMJ.NETを通じて独自に設定可能のカスタムチャットメッセージと通常チャットメッセージが分離された(切り替えはドロップダウンリストにて行う)他、カスタムチャットメッセージで設定できるメッセージ数が増加した。その他、上家、対家、下家別にチャット機能を有効にするか無効にするか設定可能になった。 * 雀荘モードの追加。MJルール(通常ルール)以外に雀荘ごとによって異なるルールが追加された。 * リーグ戦階級にB3階級が追加。東風戦・半荘戦プロリーグのS1・S2・S3、東風戦・半荘戦レギュラーリーグのA1・A2・B1・B2・B3・C1・C2・C3、および雀荘リーグのS1・S2・S3・A1・A2・B1・B2・B3・C1・C2・C3のリーグ構成となった。 * 公式試合の経験値増減での点棒ポイントの追加。対戦終了時、1位および4位において得点状況による経験値ボーナスまたはマイナスが追加された。これにより「1位30000点以上で昇格」「4位0点未満で降格」等昇降格条件が細かく表示されるようになった。 * 公式試合における評価ポイントシステムの改良。自分が和了した場合でも獲得できるようになった他、対戦終了時、プレイヤーの階級よりも上位階級のものを4位にした場合、階級差に応じて評価ポイントが加算されるようになった(通常六段まで)。逆に下手な打ち回し(ドラ牌を相手に鳴かれ和了された場合等、危険な捨牌)には評価ポイントが減るように(ポイントが0の場合はマイナスに)なった。その他、経験値増加に必要な評価ポイント数が変更されている(七段以上はMJ2Ver.Cから15ポイントのまま変更されていない)。 * ライブモニタの表示内容の改善と追加。MJ3からのお知らせが画面上部に表示されるようになった(MJ2では画面下部)。サテライト筐体の席情報が常時表示になり、MJ2の4席分表示・4席分一括切り替えから、4席分表示・1席ずつスクロールに変更されている。空席時は最近64試合分の平均順位移行状況がグラフ表示されるようになった。その他、MJ3の特長を宣伝する「MJCM」、プロ・認定雀士の来店や役満発生履歴を表示する「店内の出来事」が表示されるようになった。 * 『セガ四人打ち麻雀MJ』にあり、MJ2で一旦無くなったライセンスシステムの復活(ただしシステムは若干異なっている)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セガネットワーク対戦麻雀MJ3」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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