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セガ・インタラクティブ : ウィキペディア日本語版
セガ・インタラクティブ

株式会社セガ・インタラクティブ(SEGA Interactive Co., Ltd.)は、株式会社セガ(後の株式会社セガゲームス)から、アーケードゲームメダルゲームなどのアミューズメント機器、ゴルフ練習マシンの開発・製造・販売部門を新設分割する形で2015年4月1日に設立された企業である。セガホールディングスの100%子会社である。
本稿では株式会社セガ時代のアーケードゲーム機についても述べる。
== 概要 ==
セガは、日本娯楽物産時代の1964年からアーケードゲームなどのアミューズメント機器の開発・製造・販売を行い、2004年にサミーとの経営統合によりサミーから、2013年12月に子会社のインデックス(後のアトラス)からそれぞれアーケードマシン事業の移管を受けた。
セガの親会社であるセガサミーホールディングスは、2014年5月9日にグループ各事業の収益構造を見直し、かつ成長分野への経営資源投入を可能とする事を整備する事を目的として、「グループ構造改革本部」を設置した。
セガサミーホールディングスは2014年10月31日に、グループをエンタテインメントコンテンツ事業・遊技機事業・リゾート事業の3事業グループへ再編する、収益性の抜本的改善の取り組み、セガ構造改革担当に関する人事の3点を発表し、2015年1月30日に国内における事業効率化の実施、希望退職者の募集を柱とするセガグループの構造改革を発表した〔株式会社セガにおける構造改革の実施に関するお知らせ セガサミーホールディングス 2015年1月30日〕。
2015年2月12日にグループ再編が発表され、2015年4月1日付で、アーケードゲームやメダルゲーム、ゴルフ製品などのアミューズメント機器の開発・製造・販売部門をセガ・インタラクティブとしてセガから新設分割で設立したと同時に〔新生セガグループ営業開始のお知らせ セガホールディングス 2015年4月1日〕、セガグループに於いてはセガ・ロジスティクスサービスダーツライブハイブクリエーション共々アミューズメント事業に組み入れられ、第一研究開発本部(通称R&D1)並びに第二研究開発本部(旧SEGA-AM2)もセガ・インタラクティブが承継した。セガやサミーが開発したアーケードゲームのIP(知的財産権)は親会社であるセガホールディングスが保有する。セガ本体は子会社のセガネットワークスを吸収合併した上で、コンシューマーゲームソーシャルゲームの開発・製造・販売を行う株式会社セガゲームスへ商号変更されたが〔セガグループの再編及び新会社設立のお知らせ セガプレスリリース 2015年2月12日〕〔グループ内組織再編とそれに伴う一部子会社の名称変更に関するお知らせ セガサミーホールディングス 2015年2月12日〕〔セガグループ再編により,セガを分社化して新会社3社を設立。コンシューマ事業部門はセガネットワークスを吸収合併してセガゲームスへ 4Gamer.net 2014年2月12日〕、セガゲームスが配信しているスマートフォン向けオンラインカードバトルRPGである『チェインクロニクル』シリーズ、オンラインダンジョンRPGである『封印勇者!マイン島と空の迷宮』の開発はセガ・インタラクティブ第一研究開発本部が、『セガネットワーク対戦麻雀MJ5』のアプリ版である『セガNET麻雀 MJ』の開発はセガ・インタラクティブ第二研究開発本部がそれぞれ担当する。
本社は当初東品川のカナルサイドビルに置いていたが、後に本店所在地であるセガホールディングス羽田1号館・2号館へ移転している。
セガ・インタラクティブが手掛ける事業に関しては、主力のアミューズメント機器事業が2014年3月期から2期連続で赤字でかつ、セガにおける営業損失の約半数を占めるなど〔2014年3月期 決算説明会資料 セガサミーホールディングス〕〔平成26年3月期決算公告 セガ〕〔2015年3月期 決算説明会資料 セガサミーホールディングス〕〔平成27年3月期決算公告 セガゲームス〕不振であるため、前述の構造改革発表時かつセガ・インタラクティブ設立前から製品ラインナップの絞り込みや、一部サービスからの撤退並びに縮小を進めている。その一環として2015年3月25日稼働の『バーチャファイター5』の最新作である『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン VERSION B』がALL.Net非対応(前作まではネットワーク対応)に仕様が変更されたり、『セガネットワークカジノクラブ』が2016年4月1日からオフライン化されるなどLINDBERGH基板使用ゲームにおけるネットワークサービスが終了した他、『SEGA CARD-GEN MLB』が設立当日である2015年4月1日の午前4時を以ってサービスが終了したように、事業の効率化を図り〔〔セガはスマホ/PCデジタルゲームを成長分野と位置付け。低迷するアミューズメント事業は構造の見直しへ 4Gamer.net 2014年1月30日〕、アミューズメント機器事業の黒字転換を図る。同時にアーケードゲームの開発体制の見直しも実施しており、その一環として、『maimai』シリーズと『Wonderland Wars』の開発がセガ・インタラクティブ第一研究開発本部からセガ・インタラクティブ第三研究開発部へ移管された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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