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積水ハウス株式会社(せきすいハウス)は、大阪府大阪市北区に本社を置く住宅メーカーである。 1960年積水化学工業株式会社ハウス事業部を母体とし、積水ハウス産業株式会社を資本金1億円にて設立(1963年に積水ハウス株式会社に商号変更)。現在は積水化学工業の連結対象からは外れている(セキスイハイムは積水化学工業の商品名である)。 == 概要 == 2012年度の販売戸数45098戸で国内第1位(内訳:鉄骨1万1945戸、木造4246戸、集合住宅2万8907戸)、売上高は1兆223億円で大和ハウス工業株式会社に次ぐ第2位。 子会社には積和不動産や積水ハウスリフォームなどがある。社団法人プレハブ建築協会に加盟。 みどり会・三水会の会員企業であり三和グループに属している〔メンバー会社一覧 - みどり会 〕〔六大企業集団の無機能化 - 同志社大学学術情報検索システム内にあるPDFファイル。筆者は経済学者の田中彰。〕と同時に大輪会の会員企業である〔大輪会(だいりんかい)とは - 泉佐野丘陵緑地公式サイト 内のページ。〕。 同社のコーポレートメッセージは2013年5月現在「SLOW&SMART ゆっくり生きてゆく、住まいの先進技術」(ただしテレビ朝日の提供読みは「SLOW&SMART、積水ハウス」と読む)。また広告では「家に帰れば、積水ハウス。」も使用されている。 2001年より「5本の樹」計画として自生種・在来種の植栽を進めており、2013年4月現在累計植栽本数が900万本を突破した。積水ハウスのエクステリア事業の売上高は587億円(2013年1月期)であり、国内最大の造園会社である。 2008年に国際事業部を設置し海外事業へ参入した。2009年のオーストラリアでの住宅事業参入を皮切りに、「シンコ・ランチ」プロジェクトにて米国への居住用不動産事業への参入も果たしている。また2012年には中国・瀋陽に鉄骨住宅生産工場が完成し、操業を開始した。日本の本格的な工業化住宅生産工場が中国に進出したのはこれが初めてである。 2008年6月24日に環境省がエコファースト企業として認定。販売する全ての新築戸建住宅からの生活時の二酸化炭素排出量を1990年比で6%削減すること、次世代省エネ基準以前に施工した約50万戸の住宅の省エネリフォームを推進すること、太陽光発電や燃料電池の導入による二酸化炭素オフ住宅を推進することなどが約束された。 2013年4月26日にグランフロント大阪「ナレッジキャピタル」内に、SUMUFUMU LABをオープン。同時にダイアログ・イン・ザ・ダークとの共創プログラム「対話のある家」を設置。 2014年6月16日に本社のある梅田スカイビルを中心とする新梅田シティが内閣総理大臣賞を受賞。この内閣総理大臣賞は公益財団法人都市緑化機構が主催する「緑の都市賞」の最上位である〔、2014年10月16日。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「積水ハウス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sekisui House 」があります。 スポンサード リンク
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