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セザリー症候群[せざりーしょうこうぐん]
セザリー症候群(セザリーしょうこうぐん、)は、皮膚の悪性リンパ腫の一種であり、全身が赤くなり痒みが出現し、発熱とリンパ節腫脹も伴う疾患〔イヤーノート 2015: 内科・外科編 メディック・メディアISBN 978-4896325102〕。フランスの皮膚科医アルベール・セザリー (1880-1956) が報告した。 菌状息肉症と同じく、皮膚T細胞性リンパ腫に属する。本症が菌状息肉症の進行したものと考える説もあるが、菌状息肉症が全例セザリー症候群となるわけではない。末梢血中に出現する異常リンパ球はセザリー細胞と呼ばれる。 == 頻度 == 比較的まれ。50~60歳以上に好発〔医師国家試験のためのレビューブック マイナー メディック・メディアISBN 978-4896325485〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セザリー症候群」の詳細全文を読む
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