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電波ホーミング誘導()は、電波(特にマイクロ波)を媒体としたホーミング誘導。 == 概要 == 目標から返ってくる電波(レーダー波)をシーカーで検知し、その方向に操舵することで、目標を捉える方式である。操舵においては、ほとんどが比例航法(PN)あるいは増強比例航法(APN)を採用している。 電磁波のなかでも、電波は光波(赤外線など)より大気圏内の透過性が高く、より長距離でも目標を探知・捕捉できることから、光波ホーミング誘導よりも長い射程で運用される傾向にある。電波(レーダー波)の放射源が、目標と発射母体、ミサイル本体のいずれにあるかに応じて、パッシブ方式とセミアクティブ方式、アクティブ方式の3種類に大別される。またホーミング誘導の原理上、ミサイルが目標に近接すればするほど誘導精度が向上する一方、誘導距離が比較的短いという問題がある。このことから、慣性誘導など他の誘導方式と組み合わせて複合誘導方式としている場合も多く、おおむね、下記のような趨勢となっている。 ; 第1世代 : セミアクティブ方式 ; 第2世代 : 慣性/指令+アクティブ方式 ; 第3世代 : 慣性+指令+セミアクティブ/パッシブ/アクティブ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「電波ホーミング誘導」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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