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ノッチバックとは自動車の形状の1つである。「3ボックス形」と同義であり、セダンの大部分やクーペの一部で、キャビンとトランク部分の区別がはっきりした外観の型の乗用車の総称。 あくまでもスタイルによる区分であり、リアピラーの角度、トランクの長さなどに明確な分類の基準はない。 == 概要 == その名のとおり、明確な「ノッチ」(Notch:折れ、切欠き、段差)を持った「バック」(Back:背中)形状で、ルーフパネルは水平で、角度のきつい(立った)リアウィンドウを持つ。水平基調のフォーマルでモダン且つ落ち着いたスタイルを狙う場合に採用される。 特にノッチバック型であることを強調する場合は、セダンは「ノッチバックセダン」、クーペは「ノッチバッククーペ」と定義付けられることがある。 これに対し、リアウィンドウの角度が寝かされ、ルーフからリアエンドまでなだらかな線で降りてくるものを「ファストバック」(Fastback)、高めのルーフラインからスパッと切り落としたようなエンド形状を持つものを「カムバック」(Kammback)(カムテール、コーダトロンカとも)と呼び、レーシングカーでは空気抵抗の低減のために、また、実用車ではスポーティー(主にクーペにみられる)やアクティビティー(主にステーションワゴンやミニバン、SUVなどにみられる)の演出のために用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ノッチバック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Notchback 」があります。 スポンサード リンク
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