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セヤヌス・コマバヌス : ウィキペディア日本語版
エドクロツヤチビカスミカメ

エドクロツヤチビカスミカメ〔 (''Sejanus komabanus''〔) とは、カメムシ目カスミカメムシ科に属する昆虫の1〔。
== 概要 ==
エドクロツヤチビカスミカメは、2013年6月に東京大学大学院の石川忠、伊藤元己、アメリカ自然史博物館の安永智秀の研究グループが採集したカメムシ類の個体から発見され、同年12月に、同研究チームが九州の住宅街で採集した ''Sejanus vivaricolus'' と共に、クロツヤチビカスミカメ属 (''Sejanus'') の新種であると発表された〔。研究チームは東京大学駒場地区キャンパスにおいて約1年間カメムシの採集を行っており、発見された計114種類の中の1つとして発見された。エドクロツヤチビカスミカメの個体はキャンパス内にあるアカメガシワ (''Mallotus japonicus'') の花から採集された〔。
学名の種小名 "komabanus" は駒場キャンパスに、和名「エドクロツヤチビカスミカメ」は江戸(東京)で発見されたクロツヤチビカスミカメ属であることに因む。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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