翻訳と辞書 |
セラミック発振子[せらみっくはっしんし] セラミック発振子(セラミックはっしんし、 ceramic resonator )とは、固有の周波数で発振する電子部品である。主な用途は、マイクロプロセッサなどのデジタル回路におけるクロック信号源としてである〔PIC12F675 Datasheet. 〕。その他、テレビ、ビデオ、電装機器、電話機、複写機、カメラ、音声合成装置、通信機器、リモコン、おもちゃ、といった幅広い分野でのタイミング回路でもよく使われている。 == パッケージ == 基本的には2端子型の素子であるが、負荷コンデンサを2つ内蔵して3端子型としたものが一般的で、発振回路の部品点数や占有面積を削減することができる。パッケージには表面実装型や挿入実装型がある。3端子型のものでは、2本の端子間で発振が起こり、3本目の端子はGNDに接続する〔水晶振動子との使い分けと安定/低EMI発振のためのコツ 村田製作所 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セラミック発振子」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|