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セラ島 : ウィキペディア日本語版
サントリーニ島[さんとりーにとう]

サントリーニ島( / ) もしくは ティーラ島( / )は、エーゲ海キクラデス諸島南部に位置するギリシャ領の島。かつて大爆発を起こした火山が形成したカルデラ地形(サントリーニ・カルデラ)の一部で、その外輪山にあたる。「サントリーニ島」の名はカルデラ全体、すなわち本島を含めた5つの島々(サントリーニ諸島)の総称としても用いられる。
カルデラ湾を望む断崖の上に白壁の家々が密集する景観でも知られており、エーゲ海の著名な観光地の一つである。一方で、サントリーニ・カルデラ内では現在も活発な火山活動がある。
== 名称 ==
この島は、古くは「もっとも美しいもの」を意味する「カリステー」( / )や、「円形のもの」を意味するストロンギレー( / 、あるいは「ストロンギリ」)、または「テーラ」( / )と呼ばれていた。「サントリーニ」( / )の名は、13世紀にラテン帝国のもとでつけられた名で、ペリサの集落にある聖イレーナに献じられた教会から採られている。オスマン帝国の時代にも、これに由来する や と呼ばれた。「ティーラ」( / )の名は、19世紀に島と中心集落の公式名称として再び用いられることになった(島の中心地フィラは、「ティーラ」の別発音である)。しかし、現在も日常的には の名が使われている。
のカナ転記としては「サントリーニ」が良く使われているが〔ギリシャ政府観光局 など。〕、ギリシャ語の発音 に従えば「サンドリニ」 が原音に近い。なお、この島の日本語表記には「サントリーニ」「サンドリニ」のほか「サントリニ」「サンドリーニ」「サントリン」〔「ティーラ〈島〉」、三省堂編集所編『コンサイス外国地名辞典 改訂版』(三省堂、1985年)〕、「ティーラ」のほかに「ティラ」「テラ」〔などの表記ゆれがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サントリーニ島」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Santorini 」があります。



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