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セルビア・モンテネグロの歴史 : ウィキペディア日本語版 | セルビア・モンテネグロの歴史[せるびあもんてねぐろのれきし] セルビア・モンテネグロの歴史を述べる。民族の歴史としてはセルビアの歴史およびモンテネグロの歴史も参照。 この地域には「民族のモザイク」と呼ばれるため特定の国の歴史を記述するのは難しいといっていい。民族ではなく地域の歴史としてみれば、古代にはローマ帝国、中世には東ローマ帝国とオスマン帝国、近代にはオーストリア・ハンガリー二重帝国とロシア帝国など大国が影響力を行使してきたなかで歴史が形成されていったといえよう。 ==古代 == この地域には紀元前から人が定住してきた。紀元前1世紀にローマの属州となりローマ化が進んだ。4世紀にはゲルマン人のテオドリックの反乱がいまのブルガリア周辺で勃発し、この地も騒乱の渦中となった。その後の民族大移動期には東ゴート人、フン族、アバール人がここを通過し、6世紀にはスラブ人が定住し、独自の王国を建設し始めた。これが今のセルビア人やモンテネグロ人、クロアチア人、スロヴェニア人のルーツである。ただし、モンテネグロ人だけは、古代イリュリアのイリュリア人の可能性も残されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セルビア・モンテネグロの歴史」の詳細全文を読む
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