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セルポレー式蒸気動車[せるぽれーしきじょうきどうしゃ] セルポレー式蒸気動車(セルポレーしきじょうきどうしゃ)は、フランスの技師レオン・セルポレー (Léon Serpollet) が1887年(明治20年)に開発した蒸気動車〔蒸気機関を使用した気動車で、「気動車」の原義である。〕の一方式である。 == 概要 == 開発から2年後の1889年、パリ万国博覧会に出展され、1894年(明治27年)にフランスで国内工業奨励賞(金賞)を授与されている。これを受け、セルポレー式蒸気動車の製造販売を行う企業、Société des Genérateurs a Vaporisation Instantanée System L. Serpollet が設立され、世界への売り込みが行われるようになった。 コークス燃料と半月形断面の水管を使用し、機関全体が小型化されているのが特徴で、ボイラーは高さ1.05 m×幅0.57 m、重量は約600 kgとなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セルポレー式蒸気動車」の詳細全文を読む
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