翻訳と辞書 |
シアリーズ級軽巡洋艦[しありーずきゅうけいじゅんようかん]
シアリーズ級軽巡洋艦(Ceres class Light cruiser)はイギリス海軍の軽巡洋艦の艦級で、本級はC級軽巡洋艦のサブグループの一つに分類されている。 == 概要 == 本級は1916年度計画に於いて5隻の建造が承認された。本級はカレドン級を基にして、イギリス軽巡洋艦初の試みとして15.2cm速射砲のうち1番・2番砲を初めて背負い式で2基配置したクラスである。これにより門数はそのままながら前方火力は2倍となった。しかし、艦首側に重量物が増加したため艦橋と前部マストの位置を約14mほど後方に下げたが、艦首の凌波性が低下して荒れた天候では艦首砲の運用が困難であった。 本級は第二次世界大戦に5隻とも参加したが、このうち「キュラソー」「カーリュー」「コヴェントリー」の3隻のみ兵装を更新して防空巡洋艦へと改装された。本級のうち「キュラソー」は1942年に船団護衛中に自国の客船「クイーンメリー」に追突されて撃沈された事で知られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シアリーズ級軽巡洋艦」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|