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セレモニアル・オース (Ceremonial Oath)は、スウェーデンのデスメタル/メロディックデスメタルバンド。 メロディックデスメタル黎明期に活動したバンドで、アルバム2枚を残して解散したが、メンバーには、後にイン・フレイムスやハンマーフォール、ティアマット等、有名なバンドで活動する面々が多い。解散から16年後の2012年に再結成した。 発表したアルバムは長い間廃盤となっていた。特に1stアルバム『The Book of Truth』のオリジナル盤は、ネットオークションでは高値で取引されている。これらのアルバムは、2012年の再結成後、センチュリー・メディア・レコードから、『The Book of Truth』を含む全音源をリマスター・リミックスして2013年に再リリース予定〔。 また、Ceremonial Oathというバンド名は、1990年に変更されて名づけられたもので、結成年の1988年から1990年までは、Desecratorというバンド名であった。 == 略歴 == 1988年に、Desecratorというバンド名で結成。結成時のメンバーは、オスカー・ドロニャック (Vo、G)、アンダース・イワース (G)、マーカス・フレドリックソン (B)、ウルフ・アッサション (Ds)の4名。1989年に、1stデモ『Wake the Dead』をリリース。リリース後、ドラマーがマーカス・ノルドベリ (Ds)に交代している。 1990年には、2ndデモ『Black Sermons』をリリース。このデモの時点で、ベーシストのマーカス・フレドリックソンは脱退していたようで、デモのラインナップには3名のみの記載となっており、ベースはピーター(''Peter'')という人物が演奏している。また、ドラマーにはマーカス・ノルドベリがクレジットされているが、同デモでは、ウッフェ(''Uffe'')という人物がドラムを演奏している。その後、バンド名を、Ceremonial Oathに変更する。 バンド名変更後、空席だったベーシストにイェスパー・ストロムブラード (B)が加入。1991年に、デモ『Promo '91』をリリース。1992年には、Corpse Grinderから1st EP『Lost Name of God』をリリースする。1993年に、Modern Primitive Recordsから1stアルバム『The Book of Truth』をリリースする。同年には、イェスパー・ストロムブラードとオスカー・ドロニャックが脱退し、ハンマーフォールを結成している。 2名の脱退を受け、アンダース・フリーデン (Vo)、ミカエル・アンダーソン (G)、トーマス・ヨハンソン (B)が加入。1995年に、2ndアルバム『Carpet』をリリースする。同アルバムには、アット・ザ・ゲイツのトーマス・リンドバーグも参加した。その後、1996年に解散した。 解散から16年が経過した2012年夏に再結成。再結成時のメンバーは、解散時のメンバーではなく、1stアルバム『The Book of Truth』時のメンバーである、オスカー・ドロニャック (Vo, G)、アンダース・イワース (G)、イェスパー・ストロムブラード (B)、マーカス・ノルドベリ (Ds)の4名〔。同年9月9日に、今までのアルバムの再リリースについて、センチュリー・メディア・レコードと契約した〔〔。 2013年1月5日-6日にイェーテボリで開催される''The Gothenburg Sound Festival''に出演予定。 2013年2月に『The Book of Truth』再発盤をリリース〔http://www.hmv.co.jp/artist_Ceremonial-Oath_000000000001700/item_Book-Of-Truth_5297134 2013年1月4日閲覧〕。この再発盤アルバムは、、1stアルバム『The Book of Truth』に、EP『Lost Name of God』、更に前身のDesecratorのデモ『Wake the Dead』、『Black Sermons』の楽曲を全曲収録するものとなる〔。日本では、アヴァロン・レーベルからリリースされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セレモニアル・オース」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ceremonial Oath 」があります。 スポンサード リンク
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