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セイロン島[せいろんとう]
セイロン島(セイロンとう、Ceylon)は、インド洋に浮かぶ島嶼の一つ。現在はスリランカの呼称を使う場合もある。 == 概要 ==
全島がスリランカ民主社会主義共和国の主要な領土となっている。面積は約6万5千km2で、世界で25番目に大きな島である。赤道に近いことから熱帯雨林気候が多くを占めるが、内陸の山間部には冷涼な地域も存在する。 19世紀のイギリス統治下で、プランテーション作物として導入された茶の栽培は、気候と土壌に恵まれて高品質を維持して親しまれており、現在でも、セイロン島で採れる茶で作った紅茶のことをセイロンティーと言い、登録商標〔日本の場合、登録番号5214282、権利者スリランカ国ティーボード〕になっている。また、今はほとんど使われていないが、トルマリン(電気石)のことをセイロン石と呼ぶこともある。これはトルマリンの語源が turamali (セイロン産の宝石。本来はジルコンを指す)に由来するためである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セイロン島」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Geography of Sri Lanka 」があります。
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