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センタータンクレイアウト : ウィキペディア日本語版 | センタータンクレイアウト センタータンクレイアウトとは、本田技研工業が小型乗用車に採用した燃料タンク搭載方法である。 == 概念 == 小型車の車内に大型の荷物(スノーボードや自転車など)の積載を可能にするにあたり、「居住性を確保しかつ車体寸法は拡大しない」という課題をクリアすべく、考案した燃料タンク配置の方法を示す。 燃料タンクは通常、後部座席下や背後などに配置されることが多いが、そのため、後部座席の可動範囲や荷室容積の確保に制限が加わる。しかし、燃料タンクを薄型樹脂製にし車両中央(前部座席下)に配置することにより、後部座席を従来燃料タンクがあった部分に収納できるため、車室内を荷室等へ転用することが容易になった。 このレイアウトの採用により、フィットの場合、後部座席の収納スペースは、同クラスの小型車の約1.7倍(2人乗車時)にまで広がった。中型車に対しても薄型樹脂製燃料タンクの技術は応用され、低床低重心化に貢献している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「センタータンクレイアウト」の詳細全文を読む
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