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セントウソウ : ウィキペディア日本語版
セントウソウ

セントウソウ (''Chamaele decumbens'') は、セリ科セントウソウ属の小柄な草で、早春に花が咲く。
== 特徴 ==
柔らかで小柄な多年草である。
根茎は短くて分枝し、株立ちになる。葉は根出葉を多数だし、高さはせいぜい10cm。葉柄は紫色を帯び、葉は緑か深緑、全体につやがあって無毛。葉身は3回羽状複葉に細かく裂けるが、より裂ける回数が少ない例もある。小葉は先の広がった三角形に近く、先端側は鋸歯状に切れ込む。
花は4-5月に咲く、真っ白な5枚花弁は先端がわずかに内側に曲がり、5本の白い雄蕊が突き出る。花茎は高さ10-30cm、密生する葉の上に抜き出て複散形花序をなし、苞葉はない。個々の花は小さくて目立たないが、白くてまとまってつくので、薄暗い林床では全体としてはよく目立つ。
名前の由来はわからないと牧野も書いている〔牧野 (1961) p. 440〕。岡崎は仙洞草の字を当てている〔岡崎 (1997) p. 107〕。別名をオウレンダマシといい、これはオウレンに似ていることによる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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