|
セントニコラスアビー(''St Nicholas Abbey'')はアイルランドで生産された競走馬。おもな勝ち鞍は2009年のレーシングポストトロフィー、2011年のコロネーションカップ、ブリーダーズカップ・ターフ、2012年のコロネーションカップ、2013年のドバイシーマクラシック、コロネーションカップ。 == 経歴 == === 2歳(2009年) === デビューはカラ競馬場の芝8ハロン競走で、初陣を白星で飾る。続く2戦目はG2ベレスフォードステークス。中盤で折り合うと、ゴール前で素早く抜け出して勝利。着差こそ3/4馬身ながら、ゴール前では騎手が手綱を緩めるほど余裕の勝利であった。 その後はG1レーシングポストトロフィーへ出走するためイギリスへ渡る。前走同様、中盤で折り合うと、騎手の仕掛けに素早く反応し、ゴールまで残り1ハロン時点で先頭に立つと、後続に3馬身差付けて圧勝した。 これらの勝ちっぷりから、翌年の2000ギニーのアンティポスト(長期前売り)で1番人気に浮上。この年のヨーロッパを席巻したシーザスターズに匹敵する逸材と評され、ブックメーカーが「(シーザスターズと同様に)2000ギニーとダービーステークスの二冠達成」「シーザスターズのレーティングを超える」などを賭けの対象にするほどであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セントニコラスアビー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|