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セント・メアリ・ミード : ウィキペディア日本語版 | セント・メアリ・ミード セント・メアリ・ミード(St. Mary Mead)は、アガサ・クリスティの作品に出てくる架空の村の名前である。ミス・マープルものの短編作品「火曜クラブ」(1927年)で初登場し、その翌年エルキュール・ポアロものの初期の長編作品『青列車の秘密』にも登場、以後はミス・マープルシリーズの主舞台として登場する。 == セント・メアリ・ミードの位置 == セント・メアリ・ミードは、ロンドンから25マイル(約40キロメートル)南に位置する村で〔『復讐の女神』参照。〕、『牧師館の殺人』ではダウンシャー〔架空の州の名前である。〕にあるとされていたが、『書斎の死体』では州の名がラドフォードシャー州〔に変わっている〔メルチェット大佐が『書斎の死体』の中で、ラドフォードシャー州警察の本部長と紹介されている。〕。なお、『青列車の秘密』ではキャサリン・グレーの住むセント・メアリ・ミード村はケント州にあるとされている。 隣町のマッチ・ベンハムは2マイル(約3キロメートル)離れたところにあり〔『書斎の死体』参照。〕、9マイル(約15キロメートル)離れたところにはミルチェスター駅がある。さらにミルチェスターからバスで50分のところには、ミドルシャー〔のチッピング・クレグホーンがある〔『パディントン発4時50分』参照。〕。また、18マイル(約30キロメートル)離れたところに、グレンシャー州〔の大きな海水浴場であるデインマウスがある〔。
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