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ハヤトウリ(隼人瓜、学名:''Sechium edule'')は熱帯アメリカ原産のウリ科の植物。また、その果実のこと。果実を食用にする。別名センナリウリ(千成瓜)、チャヨテ。 == 概要 == つる性の植物。多数つけるセイヨウナシ形の果実は中央に大型の種子を1個生じ、発芽まで果肉と種子が分離しない〔「世界の食用植物文化図鑑」p208 バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント著 山本紀夫監訳 柊風舎 2010年1月20日第1刷〕。日本で1917年に鹿児島に渡って来たため隼人の瓜ということで、ハヤトウリという名前になった。〔『旬の食材 春・夏の野菜』講談社 ISBN 4-06-270135-9〕 台湾では佛手瓜と呼ばれる。 味は淡白でくせがない。アメリカ合衆国ルイジアナ州のクレオール料理やラテンアメリカ、カリブ海諸国の料理によく用いられる。漬物、炒め物、煮物などにして食べることができる。 File:Sprouting-chayote-november.JPG|芽の出た果実 Image:CutChayote.jpg|断面 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハヤトウリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chayote 」があります。 スポンサード リンク
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