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フランスの山人の歌による交響曲[ふらんすのさんじんのうたによるこうきょうきょく]
《フランスの山人の歌による交響曲()》作品25は、ヴァンサン・ダンディが1886年に作曲した交響曲で、ダンディの数ある作品のうち、今日かろうじて演奏されるほとんど唯一の作品。題名に示されているように、主要な主題はセヴェンヌ地方で聞き覚えた民謡が充てられている(同地は山岳地帯であり、そのため「セヴェンヌ交響曲 ''Symphonie cévenole'' 」という別名も存在する)。交響曲としては異例なことに独奏ピアノの存在が目立っているが、決して支配的であるわけではない。ピアノはオーケストラに寄り添っているため、さる評論家からは「協奏交響曲」と呼ばれた。 (2012年11月初演の冨田勲作曲「イーハトーヴ交響曲」の中で部分的にオマージュされた) == 初演 == 1887年3月20日、パリにて作曲者指揮コンセール・ラムルー、ボルド・ペーヌ(本作の被献呈者)のピアノ独奏で初演。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランスの山人の歌による交響曲」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Symphony on a French Mountain Air 」があります。
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