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ガジュツ(我朮、''Curcuma zedoaria'' )はショウガ科ウコン属の1種の多年草。別名紫ウコンともいうが、ウコン(秋ウコン、ターメリック、''C. longa'' )、春ウコン(キョウオウ、''C. aromatica'' )とは別種である。沖縄ではムラサキウッチン、屋久島ではガゼツともいう。英語名はゼドアリー (zedoary) またはホワイトターメリック (white turmeric)。 タイ名マハーメーク 根茎が生薬(日本薬局方に収録)として用いられ芳香健胃作用がある。ウコンよりも薬効は強いとされる。生薬としては我朮というが、中国では塊根を鬱金(ウコン、キョウオウと同じ)、根茎を蓬莪朮という。 ヒマラヤ原産。日本では屋久島、沖縄等の暖かい地方で栽培されている。ウコンに比べ寒さに弱い。 広卵形の根茎と多くの塊茎がある。葉は数枚、根生し、長柄があり、長楕円形、長さ数十センチ、下部は紫がかる。葉間に広い楕円形の穂状花序があり、苞は卵形で緑色。花は薄黄色で苞よりややみじかい。 == 効果 薬理特許 == パーキンソン病、慢性膵炎、胆嚢炎、 健胃、消化不良、胆石、尿路結石、 不整脈、高血圧、白内障、緑内障、 難聴、耳鳴り、喘息、 アレルギー性鼻炎、花粉症、生理不順、 糖尿病、ガン、活性酸素除去、便秘、 腰痛、肝斑 慢性関節リウマチ、神経痛、 肝機能障害、肝炎、肝硬変、C型肝炎、ピロリ菌除去、 更年期障害、歯槽膿漏、動脈硬化 ボケ防止、口臭、夜尿症、皮膚病、 子宮.女性器を収縮させる、 母乳量増量、 美肌、美白、しみそばかす防止.軽減、 子宮の痛み.炎症を抑える、 生理時の血の道をよくする、 便秘解消、抗炎症.鎮痛作用 動脈硬化、脂質代謝改善組成成分として。(明治乳業) 耐熱性細菌などの抗菌効果(住友林業) 美肌効果、真皮繊維化細胞の活性化作用(ノエビア化粧品) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガジュツ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Curcuma zedoaria 」があります。 スポンサード リンク
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