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ゼリー()は一般には、ゲルの通称、あるいは特に、水分を大量に含み一様な分散状態をとるゲルのことである〔『岩波理化学辞典』第4版「ゲル」〕。 ただし多くの場合、食品について使われ、主に、 * ゲル化剤としてゼラチンを〔『日本語になった外国語辞典』集英社 (1983)「ゼリー」〕、あるいは他に寒天、ペクチンなどを〔『広辞苑』第5版「ゼリー」〕使った菓子 * 肉・魚類や果実を煮込んでゼラチンやペクチンを煮出した汁、あるいは、それを固めた食品〔〔 のいずれかを表す。 == 語源・名称 == 英名 (ジェリー)はフランス語からの古い借用語〔Online Etymology Dictionary 〕。フランス語 (ジュレ)は動詞 「凍らせる」の過去分詞形で、 (ジェラート)と同様、元来は「凍らせたもの」の意。 は同義のラテン語 (ゲラーレ)に由来し、 はまた、ゼラチン()、ジェル()、ゲル()、などの語源でもある。 日本語の食品名としては、「ゼリー」はさまざまな特定の食品を指す(下記参照)。 近年はフランス語由来の「ジュレ」も使われることが多いが、こちらは水分の多い、とろっとした食感のものを指す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゼリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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