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ゾルカ・カラジョルジェヴィチ : ウィキペディア日本語版
ゾルカ・カラジョルジェヴィチ

ゾルカ・カラジョルジェヴィチ (、1864年12月23日 - 1890年3月16日)は、セルビアペータル1世の妃。夫が即位する前に亡くなったため、王妃とは呼ばれない。モンテネグロ名はリュビツァ・ペトロヴィチ=ニェゴシュ ()。
のちのモンテネグロ王で、当時モンテネグロ主教公であったニコラ1世とその妃ミレナ・ヴコティッチの長女として、ツェティニェで生まれた。
妹たちとともにロシア帝国で教育を受けて帰国後、1883年に当時セルビア王子だったペータルと結婚。5子をもうけた。
*イェレナ(1884年-1962年) - ロシア公イオアン・コンスタンチノヴィチと結婚
*ミレナ(1886年-1887年) - 夭折
*ジョルジェ(1887年-1972年) - 問題を起こして王位継承権を放棄
*アレクサンダル1世(1888年-1934年) - ユーゴスラビア王
*アンドレイ(1890年) - 夭折
1890年、ゾルカは第5子のアンドレイ王子を出産後に急死し、トポラにある聖トポレナツ教会に埋葬された。
妹たちのうち、ミリツァスタナはともにロシア大公と結婚し、ゾルカの死後、長女イェレナを引き取って養育した。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゾルカ・カラジョルジェヴィチ」の詳細全文を読む



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