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ゾンビコンピュータ (zombie computer) とは、クラッカー、コンピュータウイルス、またはトロイの木馬の攻撃によって、遠隔操作で悪用できる状態のままインターネットに接続しているコンピュータを指す。ゾンビコンピュータのボットネットは、しばしばスパムメールの送信やDoS攻撃に用いられる。 大部分のゾンビコンピュータの所有者は自覚していないことが多いので、比喩的にゾンビと呼ばれている。 ゾンビPC、ゾンビマシンとも呼ばれる。 == コンピュータのゾンビ化 == コンピュータのゾンビ化は、主にコンピュータウイルスの感染によって起こる。ゾンビ化したコンピュータは、自動的にゾンビ同士でボットネットを形成する。クラッカーはこのネットワークを販売して利益を得ることもある。 ゾンビ化の兆候は通信速度の低下、ハードディスクのアクセスが増えるといった形で現れるが、そういった現象から発見するのは困難である。ゾンビ化のリスクを回避するには、ファイアウォールとウイルス対策ソフトの導入が効果的である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゾンビコンピュータ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zombie (computer science) 」があります。 スポンサード リンク
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