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タイソン・グリフィン(Tyson Griffin、1984年4月20日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。カリフォルニア州サクラメント出身。アメリカン・キックボクシング・アカデミー所属。 == 来歴 == 黒人と白人のハーフとして生まれる。高校時代よりレスリングを始める。カレッジ卒業後、体を鍛えるためデビッド・テレルの元でブラジリアン柔術を始めた。その後ノーカル・ファイティング・アライアンスで総合格闘技の練習を始めた〔「タイソン・グリフィン 別にBJが目標じゃない。目標とするファイターもいない」 『ゴング格闘技』No.195、2008年9月号、イースト・プレス、p.135〕。 2005年9月10日、Gladiator Challengeバンタム級(-66kg)タイトルマッチでユライア・フェイバーと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2006年6月9日、初参戦となったStrikeforceでドゥエイン・ラドウィックと対戦し、パウンドでTKO勝ち。 2006年9月23日、UFC初参戦となったUFC 63でデビッド・リーと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。 2007年2月3日、UFC 67でフランク・エドガーと対戦し、判定で敗れプロ初黒星を喫した。敗れたもののファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。その後はUFC 72のクレイ・グイダ戦、UFC 76のチアゴ・タバレス戦に連勝した(2試合ともファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した)。 2008年2月2日、UFC 81でグレイゾン・チバウに判定勝ち。7月5日のUFC 86でもマーカス・アウレリオに勝利し連勝を4に伸ばした。10月25日に行われたUFC 90では元ライト級王者ショーン・シャークに判定で敗れ、トップ争いから一歩後退するも、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2009年4月1日、UFC Fight Night: Condit vs. Kampmannでハファエル・ドス・アンジョスと対戦し、判定勝ちを収め〔【UFN18】タイ・グリ、狙い通りの試合運びで判定勝利 MMAPLANET 2009年4月2日〕、5度目のファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2009年9月19日、UFC 103でエルメス・フランカと対戦し、右ストレートからのパウンドでTKO勝ち〔【UFC103】パーフェクトプラン実行、タイ・グリTKO勝ち MMAPLANET 2009年9月20日〕。 2010年6月12日、UFC 115でエヴァン・ダナムと対戦し、1-2の判定負け〔【UFC115】ダナムが同門+格上のタイ・グリを撃破 MMAPLANET 2010年6月13日〕。8月1日、UFC Live: Jones vs. Matyushenkoでは欠場したジョー・スティーブンソンの代役で出場するも、五味隆典を相手に自身初のKO負けを喫した。 2010年11月20日、UFC 123でニック・レンツと対戦し、1-2の判定負け。この裁定に会場からは大きなブーイングが飛んだ。これによりUFC3連敗となったが、社長のダナ・ホワイトは僅差の判定負けだったためか「タイソン・グリフィンはリリースしない」とコメントした。この試合の2年後にあたる2012年3月になってこの試合の薬物検査においてグリフィンの尿から禁止薬物であるマリファナの陽性反応が検出された事が発表された。 2011年6月26日、フェザー級転向初戦となったUFC Live: Kongo vs. Barryでマニー・ガンブリャンと対戦し、判定勝ちを収めた。 2013年8月11日、WSOF初参戦となったWSOF 4でJ.Z.カルバンと対戦し、パウンドでTKO負けを喫した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイソン・グリフィン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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