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型システム[かたしすてむ]
型システム()とは、プログラミング言語において、その式などの部分が持つ値を、その種類(型())に沿って分類し、プログラムが正しく振る舞うこと、といった性質について保証する手法である。型システムは、型理論に基づいており、プログラミング言語の理論において最も確立された軽量形式手法である〔『』 p. 1〕。 == 定義 ==
=== 型 === プログラミング言語はさまざまな値を扱う。三角関数は浮動小数点数を引数にとり浮動小数点数を返す。先頭の文字を大文字にする関数は文字列を引数にとり文字列を返す。ユーザーからの入力を数値として扱うためには、文字列を解釈して数値を返す関数が必要である。ここで、3.14 や "hoge" といった値について「浮動小数点数」や「文字列」といった種類に分類して扱っているが、同じ種類の値であれば同じ操作が可能である。この「値の種類」が型である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「型システム」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Type system 」があります。
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