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タイマー(timer)は、あらかじめ設定した時間までの残り時間を表示し(カウントダウン)、残り時間ゼロとなったときに、ブザーや発光で設定された時間が経過したことを知らせる装置のことを指す。その他にも計測開始時からの経過時間(カウントアップ)を行うストップウオッチや、定期的に電源をオンオフしたり、カウントダウンを意識せずにある時刻を設定しておいて知らせる(目覚まし時計)なども含めて、広い意味で時計(日本においてのクロック/ウォッチ)全般のことを指すこともある。計時機、計時器ともいう。タイマとも呼ばれる。〔JIS Z8301 では最後を伸ばさないが国語表記の基準(文化庁)では伸ばす。〕 タイマーとしての単機能製品のほかに、通常の時計の一機能として時間経過を知らせる機能(正時ごとの時報音や、上記の目覚まし機能)、家電機器の動作予約機能、コンピュータ機器の動作上の内部機能として組み込まれている時間を計算する機能としてのタイマなどが上げられる。 コンピュータにおいては「クロック」とは時計機能そのものではなく、時刻の単位であり内部動作を同期する基準であり、そのクロックを数えることで一定時間の経過を知るタイマ機能が動作する。 ==作動方式による種別== *オンディレイタイマー :入力信号がオンし続けた場合に、セット時間が経過すると作動するタイマーの方式。 *オフディレイタイマー :入力信号がオンからオフに変わった場合に、セット時間が経過すると作動するタイマーの方式。 *フリッカータイマー :入力信号がオンの場合に、セット時間でオンとオフを繰り返すタイマー方式。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイマー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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