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タカネマンテマ : ウィキペディア日本語版
タカネマンテマ

タカネマンテマ(''Silene uralensis'' (Rupr.) Bocquet)は、寒冷地または高山地帯に生息するナデシコ科マンテマ属(シレネ属)の多年草。属名「マンテマ」の由来は諸説あり、牧野新日本植物図鑑ではムギセンノウ属('':en:Agrostemma'')の「アグロステムマ」が訛ったもの、植物和名語源新考では、近縁のハマベマンテマ('':en:Silene martima'')の種小名「マルティマ」が語源となったものと言われている。また属学名(''Silene''の由来もはっきりとせず、ギリシャ語唾液(Sialon)から来たという説と、ギリシャ神話にてディオニュソスの従者である半人半馬シレノス(Silenos)が語源になったという説がある〔植物の世界 7(双子葉類)(書籍)〕。なお、種小名''uralensis''は、本種の基準標本が採取されたウラル地方を表す。
== 特徴 ==
;形態
高さ10cm~20cm、根茎から枝分かれした株から2対から4対の小さな根葉と、花茎および無花茎を叢生する。無花茎はほとんど伸長せず、先端に葉をつける。茎葉は対生、線形披針状で長さは6cm程度まで伸びる。花茎は高さ20cm程度まで枝分かれせず伸長し、7月~8月、先端に花をつける。花は12mm程度の先がすぼまった釣鐘状。最初は下向きに咲くが、後に直立する。茎、花、葉ともに細かい毛を持つ。さく果は10mm~12mm程度であり、その先が10片~12片に裂開する。種子は翼を持つ扁平型で、2mm程度。2n=24,48。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タカネマンテマ」の詳細全文を読む



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