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国鉄タキ5450形貨車[こくてつたき5450がたかしゃ]
国鉄タキ5450形貨車(こくてつタキ5450がたかしゃ)は、1964年(昭和39年)から1994年(平成6年)まで製造された、日本国有鉄道、後に日本貨物鉄道に車籍を有する、液化塩素専用の25t積タンク車(私有貨車)である。 本形式の元となった車両であるタキ5400形、本形式を改造した液化塩化ビニル専用車であるタム9300形についても本項目で解説する。 == 構造 == タンク体はマンホール弁式ドーム付き直円筒形。塗装は、高圧ガス保安法の区別規定により黄色(黄1号)塗装である。 また輸送の際の保安上、中和剤の入った石灰箱が設置されている。 鉄道連絡船による航送用の車両は、取卸口の密閉化・中和剤として液状カセイソーダ箱が追加設置されている。この対策がなされた車両には「航送用」の標記がなされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄タキ5450形貨車」の詳細全文を読む
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