|
タキヒヨー丸の内ビル (たきひょーまるのうちビル) は、愛知県名古屋市中区丸の内にあった超高層ビルである。 この記事では竣工当時の名称で記載する。 == 概要 == 1973年(昭和48年)に桜通と本町通の交差点北西に、名古屋で最初期の超高層ビル(ほかには雲竜ビル(現・雲竜フレックスビル)や翌年に完成した名古屋ターミナルビル(現在は解体)・住友生命名古屋ビルがあった)として建設された。 最上階にはホテルオークラのレストランが招致され、超高層ビルの高さを生かした展望レストランとして一般市民にも利用された。 完成後は老舗繊維商社タキヒヨー本社として使用されていたが、タキヒヨーの経営不振のため1980年1月に当時の東京海上火災に売却され「名古屋東京海上ビル」に改称された。 その後、タキヒヨー本社が入居する形で引き続き使われてきたが、ビル解体工事のため本社を名古屋ルーセントタワーに移転した。 エレベーターの不足や耐震強度問題、建築時に使用されたアスベスト除去費用の問題などから、解体されることになった。 末期の名称は「名古屋東京海上日動ビル」であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タキヒヨー丸の内ビル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|