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タケノコカワニナ
タケノコカワニナ(筍川蜷)、学名 ''Stenomelania rufescens'' は、吸腔目トウガタカワニナ科(トゲカワニナ科とも)に分類される巻貝の一種。南日本の汽水域に生息する塔形の巻貝である。地方名としてゼンベミナ(鹿児島)などがある。
==特徴== 成貝は殻長60mm・殻径23mmに達する。体層は丸みを帯びるが、貝殻全体は膨らみがなく円錐形に近い。和名は直線的な貝殻がまっすぐ伸びるタケノコに似ていることに由来する。ただし大型個体では殻頂が浸食され欠けているものが多い。貝殻表面はほぼ平滑で鈍い光沢があり、色は一様な黒褐色・濃藍色・黄褐色などである。 和名通りカワニナに似ているが、より大型になること、細長く直線的な形をしていること、殻頂がかなり大きく欠けることなどで区別がつく。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タケノコカワニナ」の詳細全文を読む
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