翻訳と辞書 |
タゴ・マゴ
『タゴ・マゴ』(Tago Mago)は、ドイツのロック・バンド、カンが1971年に発表したスタジオ・アルバム。クラウトロックというジャンルを代表する作品の一つとして知られる〔Tago Mago - Can | AllMusic - Review by Ned Raggett〕〔Top 10 Krautrock Albums - Best Ever Kraut-Rock Records - about.com - article by Anthony Carew - 2014年4月28日閲覧〕。オリジナルLPは2枚組で発売されたが、後の再発CDでは1枚にまとめられた。また、リリースから40周年に当たる2011年には、1972年の未発表ライヴ音源を収録したボーナス・ディスク付きの2枚組CDもリリースされた〔Can - Tago Mago (CD, Album) at Discogs - 2011年盤の情報〕。 == 背景 == コンピレーション・アルバム『サウンドトラックス』(1970年)でも一部の曲に参加したダモ鈴木が、初の全面参加を果たした。アルバム・タイトルはイビサ島の近くにあるにちなんでおり、ホルガー・シューカイが1998年のインタビューで語ったところによれば、ドラマーのヤキ・リーベツァイトはカンのメンバーになる前、この場所で自殺を図ったことがあるという〔Can interview - © terrascope - written & directed by Damon Krukowski - 2014年4月28日閲覧〕。 イルミン・シュミットは2012年のインタビューで、本作について「アルバムのどの曲にも全く違った起源がある。そして、それがアルバム全体に内包されたことで、『タゴ・マゴ』はこの冒険の全体像がどんなものだったかということを、ほとんど全方位にわたって示しているんだ」と語っている〔MaxDax interviews Irmin Schmidt - Electronic Beats - 2014年4月28日閲覧〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タゴ・マゴ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|