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タシュケント州(、)は、ウズベキスタンの地方行政区画。ウズベキスタンの北東部に位置し、シルダリヤ州、ナマンガン州のほか、カザフスタン、キルギス、タジキスタンに隣接する。 ==概要== タシュケント州は15の地区に分けられる。州都はタシュケントであるが、ウズベキスタンの首都でもある同市の行政は、州の行政と別に行われている。主要都市として、アングレン、アルマリク、アハンガラン、ベカバード、チルチク、ガザルケント、ケレス、パルケント、トイテパ、ヤンギアーバード、ヤンギユルがある。 気候は典型的な大陸性気候である。主要な農業生産物は、灌漑農業による綿花、麻のほか、穀物、メロン、ヒョウタン、柑橘類などである。 銅、褐炭、モリブデン、亜鉛、金、銀、希土類、天然ガス、石油、硫黄、石灰岩、花崗岩などの天然資源を産出する。タシュケント州は、全国で最も工業化が進んだ州であり、エネルギー生産、鉱業、冶金業、肥料、化学製品、電子機器、織物、綿の洗浄、食品、履物の生産が行われている。 州内の鉄道の総延長は360km、舗装道路の総延長は3771kmに達する。また、中央アジアのハブ空港となっているタシュケント国際空港を有する。 州内のチャトカル国立公園は、美しい山と森で有名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タシュケント州」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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