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タジク自治ソビエト社会主義共和国(タジクASSR、タジク語:Çumhūrijati Sūsiolistiji Şūraviji Muxtori Toçikston)は、ウズベク・ソビエト社会主義共和国(ウズベクSSR)内の自治共和国として、かつて存在した国である。首都はドゥシャンベ。 1924年10月14日、中央アジアの3つの国(トルキスタンASSR、ブハラ社会主義ソビエト共和国、ホラズム社会主義ソビエト共和国)を分割し、5つの民族により区分けされた地域(ウズベクSSR、トルクメンSSR、タジクASSR(ウズベクSSR内)、カラ・キルギス自治州(ロシアSFSR内)、(カザフASSR内)を設置した。このうちタジクASSRはブハラ東部と、トルキスタン南部を領域として成立した。 1929年10月、タジクASSRは北部タジキスタンのホジェンド地方(現在のソグド州)をウズベクSSRより吸収し、タジク・ソビエト社会主義共和国へと昇格した。 1991年9月、タジクSSRはタジキスタンとして独立した。 == 民族構成 == 1926年の国勢調査によると人口は827,100人であり民族構成は以下のようであった〔Всесоюзная перепись населения 1926 года 〕。 *タジク人 — 74,6% *ウズベク人 — 21,2% *キルギス人 — 1,4% その他 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タジク自治ソビエト社会主義共和国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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