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タチナタマメ
タチナタマメ(立鉈豆)はマメ亜科の一年草。学名は。英語名はJack-bean。飼料や人間の食料として利用される。ブラジルではfeijão-de-porco(ブタの豆)と呼ばれる。 タチナタマメは半つる性の植物で、高さが1mくらいにまで伸びる。同属のナタマメと比べて、茎が立つのでタチナタマメと呼ばれる。深い根を持ち、乾燥に強い。1mほど直立した後はつるによって伸びていく。花の色は紫とピンクの中間色である。鞘は大きく、36cmにもなり、中には何粒かの白い大きな種子が入っている。 豆にはウレアーゼやコンカナバリンAといった毒素が入っているが、長時間ゆでれば毒素が消え、食用となる。日本ではナタマメと同じように、漬物の原料として用いられる。飼料にもなり、またマメ科であるため緑肥ともなる〔『新編 食用作物』 星川清親 養賢堂 昭和60年5月10日訂正第5版 p549〕。 == 脚註 ==
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