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タック・ラム
タック・ラム( Thạch Lam、1910年 - 1942年6月)は、ベトナムの小説家、評論家。ベトナム現代文学を形成したグループであるのメンバーとして活動した。ベトナム文学史において、一貫して高い評価を得ている〔川口 (2000) p.112〕。 == 生涯 == フランス植民地時代のハノイの官吏の家庭に生まれる。農業学校やアルベール・サロー校で学び、卒業後に創作活動をはじめる。ベトナムでは1930年代初頭に自力文団が結成されて新しい文芸を目指して活動し、指導的メンバーにはタック・ラムの兄である作家も含まれていた。タック・ラムはグループの機関紙である「風化」や「今日」で編集や寄稿を行い、短篇小説や評論は単行本化された。肺炎にかかり、ハノイにて生涯を終えた〔著者紹介 (2000) p.177〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タック・ラム」の詳細全文を読む
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