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タテヅノカブト : ウィキペディア日本語版
タテヅノカブト属[たてづのかぶとぞく]

タテヅノカブト属(盾角兜属、学名:''Golofa'')は、昆虫綱甲虫目カブトムシ亜科に属する分類群。中南米に多く分布する。胸角が縦に伸びているのが特徴。テナガコガネのように前脚が長いことから、別名をテナガカブトともいわれる。
==生態==
などの若い茎に付き、茎を頭楯をかけるように削ってにじみ出る汁を吸う。こうした頭楯の使い方は多くのカブトムシ亜科に共通している。前肢は細い茎の上での活動に適応して長くなる。角は細く、胸角部分は毛が生え、種類によって頂上部が独特の形状をしている。喧嘩の際には角を使うことはあまりなく、長い前脚で振り落とし合う。体色は橙色が多い。
高地の竹林や花などにも集まり、地域によっては、栽培植物を傷つける害虫とされることもある。
幼虫は竹類の腐植土や葉の残骸などを食べて成長する。蛹も特徴の前脚を折っている姿をしている。
その特異な形状から昆虫図鑑などで有名だが、飼育種としては他のカブトムシほど注目されておらず、南米産の大型カブトムシの中では、ヘラクレスオオカブトゾウカブトに比べ、あまり研究が進んでいないグループである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タテヅノカブト属」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Golofa 」があります。



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