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タンナーイーム タンナー、タンナーイーム(תַּנָּא, תַּנָּאִים ''tannā’, tannā’īm'')とは、1世紀の初めから、ミシュナーの完成する200年頃までのハハーミーム(「賢者」)の名称。タンナーの遺産がミシュナーやミドラーシュ・ハラーハー(Midrash halakhah) である。 ''タンナー''はアラム語。 ミシュナーとタンナーは、例えば「3」を示すヘブライ語(shalosh)・アラビア語(thalatha)の関係のように語根が同じで、祖語の段階で同じ語根を持つ姉妹語ということになり、タンナーはヘブライ語の''シャーナー''「繰り返す=「学ぶ」こと」にそのまま対応する。つまり、ミシュナーは「タンナーするもの」という意味である。 ソフリームをタンナーの先駆者と位置づけることがある。 タンナーイームに続くのがアーモーラーイームである。 == タンナーの一覧 ==
* エリエゼル・ベン=ヒルカノス Eliezer ben Hyrcanus (Liezer ben Hyrcanus) * タルフォン Tarfon - ロッドのタンナ * ベルリヤ Bruriah * 大ヒレル Hillel the Elder * ヒーヤー・バル=アッバー Hiyya bar Abba * ヨナタン・ベン=ウジエル Jonathan ben Uzziel * イェフーダー・ハン=ナーシー Judah haNasi * イェフーダー・ベン=イライ Judah ben Ilai * アキバ・ベン・ヨセフ Rabbi Akiva * ラッビー・ヨーハーナーン Rabbi Yochanan * シェマヤ Sh'maya - 改宗者 * シャンマイ Shammai - ズーグ * シムオーン・バル・ヨーハイ(シモン・バル=ヨハイ) Simeon bar Yohai * シムオーン・ベン=シェタフ Simeon ben Shetach * ヨーハーナーン・ベン=ザッカイ Yohanan ben Zakkai * ハラフター Halafta * シムオーン・ベン=ハラフター Simeon ben Halafta
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タンナーイーム」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tannaim 」があります。
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