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たばこと塩の博物館(たばことしおのはくぶつかん)は、東京都墨田区にある博物館で、日本たばこ産業が運営する企業博物館である。 == 概要 == 1978年(昭和53年)、日本専売公社(当時)によって、タバコと塩に関する資料の収集や調査を行うことを目的に、東京都渋谷区神南の渋谷公園通り沿いに開設された。開設は日本専売公社のタバコ製造販売70周年を記念する事業の一環であり、戦前から収集されていた様々なタバコや喫煙や喫煙具、世界中の岩塩など多くの資料が展示された〔。 建物の老朽化や、収集資料の増加により手狭になったことなどを理由に、東京・渋谷の博物館は2013年(平成25年)9月1日に閉鎖された〔渋谷の「たばこと塩の博物館」9月閉鎖、墨田区に移転 『日本経済新聞』 平成25年3月22日朝刊 東京・首都圏経済面〕。博物館の跡地(敷地面積880平米の正形地)は売却される見通しである〔。これに代わる博物館は、東京都墨田区横川にある、日本たばこ産業の敷地にある倉庫を改装し、2015年(平成27年)4月25日に開館した〔。 博物館は現在、約30,000点の資料を収蔵しているほか、刊行物なども発行している。また、肉筆浮世絵83点、浮世絵版画1550点余、版本300点なども所蔵している。 タバシオという愛称(略称)もある〔ポスターで見る”タバシオ”の歩み 文化/たばこクロニクル たばこジャーナル たばこワールド 2008年10月 〕。 *所在地:東京都墨田区横川1-16-3 *休館日:月曜日(祝日、振替休日の場合翌日)、年末年始 *開館時間:10:00〜18:00 *入館料:大人・大学生 100円、小・中・高校生 50円 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「たばこと塩の博物館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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