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タバスコ
タバスコ(Tabasco、タバスコソース)は、メキシコ・タバスコ州原産のキダチトウガラシの一品種チレ・タバスコ(タバスコペッパー)を使った辛味調味料である。アメリカ合衆国ルイジアナ州に本社を置くマキレニー社 (Mcilhenny Company) の創業者が19世紀後半に考案し現在も同社が商標権を持つ(日本における商標登録番号は第1002001号ほか全6件)アメリカの調味料である。 == 特徴と製法 == 赤い色をした製品が多く、ぴりっとした刺激的な辛さが特徴で、世界的にホットソースの代名詞となっている。調味料として各種料理に使用される。 原材料は、唐辛子(タバスコペッパー、辛さは約5万スコヴィル値)、岩塩、穀物酢で、まるごとすり潰したタバスコペッパーをオーク樽で3年間長期熟成させる。蓋をした樽の上に塩をかぶせることで 発酵した液体が塩に染みこみその結果、塩が固まることで樽を密閉する。熟成の後、酢を加え辛さを4000スコヴィルほどに薄め最大1ヶ月ほど寝かせることでタバスコが完成する。 製造を開始した1868年以来基本的な製法は変わっていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タバスコ」の詳細全文を読む
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