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タバック
株式会社タバック()は、東京都練馬区にあるアフレコや映像作品の音響制作・編集などを行うポストプロダクション。 == 概要 == 1973年、東京都新宿区北新宿に東映動画(現:東映アニメーション)技術課の録音部門・編集部門が独立して設立された。「Toei Audio and Visual Art Center」の頭文字を取って「TAVAC」と名付けられた〔アニメの音に異変アリ!第1回 東映アニメ1万本の音を護る、タバックの活躍に迫る ,Stereo Sound ONLINE,2014年9月17日〕。東映アニメーションの連結子会社であり、主として同社制作アニメーション作品のアフレコ、ダビング、編集などを手がけている。東映本社で実写作品を手掛ける編集・録音技師も多数所属していた。 本社は2015年9月までは新宿区にあり、社名と同名のアフレコスタジオを運営、40年以上の長きにわたり東映アニメーション作品を始めとした多数のアニメーション作品のアフレコが行われてきたが、ビルの老朽化や耐震上の問題から2015年9月にスタジオが閉鎖された。本スタジオでの最終収録作品は『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』であった〔アニメアフレコの聖地、最後の瞬間はプリキュア 嶋村侑さん - 私の一枚 ,朝日新聞デジタル&M,2015年10月26日〕。録音スタジオ業務については練馬区東大泉の東映東京撮影所内にある東映グループ運営の東映デジタルセンター に移り、編集スタジオに関しても既に大泉に移転〔東映アニメーション第77期定時株主総会招集通知 〕、今回のスタジオ閉鎖を持って事務所を含め全面的に大泉に移転したが、長年同所で数多くの作品のアフレコ等に使われてきたことから、声優やアニメ製作者を始めとする関係者などがブログやTwitterで閉鎖を惜しむコメントや思い出を語っている〔タバック ,林原めぐみオフィシャルブログ「林原めぐみのHEARTFUL STATION」,2015年8月28日〕〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タバック」の詳細全文を読む
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