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タホ川[たほかわ]
タホ川(, )またはテージョ川(, テージュ)は、イベリア半島中央部を西に向かって流れて大西洋に注いでいる河川。全長はイベリア半島最長、流域面積はイベリア半島第2位の河川である。 == 地理 == その全長は文献によって異なるが、ブリタニカ百科事典は1,007kmとしており、スペイン領を716km、スペイン=ポルトガル国境を47km、ポルトガル領を275km流れてからリスボン都市圏で大西洋に注ぐ〔。流域面積は80,600km2であり、ドゥエロ川(ドウロ川)に次いでイベリア半島第2位である。季節による流量差が大きく、春季と流量が乏しい夏季で約10倍の差がある。 流域の経済は牧畜などの農業が主体である。1970年代までには水力発電や灌漑を目的としたダムが数多く建設された。ダムが多い場所では流れがとても細くなるが、アルモーロル城を過ぎると広大な沖積谷に入り、しばしば氾濫をおこす。港町のリスボン周辺には巨大な河口が形成されている。主要な支流にはハラマ川、、などがある。主要な支流はすべてが右岸(北側)から合流する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タホ川」の詳細全文を読む
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