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タマゴタケモドキ
タマゴタケモドキ()は、ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のキノコ。アマトキシン類を含む猛毒キノコで、日本では死亡事故が数件報告されている。 == 特徴 == 夏-秋に広葉樹林や針葉樹に生える。菌根菌で中型~やや大型のキノコである。世界においてはアジア極東部のみ発見されている。色は鮮やかな黄色である。傘は条線がなく、ひだ、つば、つぼは白い。 名前からはタマゴタケに似た印象があるが、形態的にはタマゴテングタケに近く、同様に猛毒である。なお、タマゴテングタケモドキ(''A. longistriata'')というキノコもあるが、こちらは灰褐色の傘にタマゴタケのような条線があり、毒性は弱い〔タマゴテングタケモドキ 〕。村上康明は、現在のタマゴタケモドキに「タマゴテングタケモドキ」と名付けるべきであった、と書いている〔「朝日百科 キノコの世界」P.31(朝日新聞社、1997年 ISBN 4023800112)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タマゴタケモドキ」の詳細全文を読む
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