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タマジグト : ウィキペディア日本語版
ベルベル語派[べるべる]


ベルベル語(ベルベル語: - )は現在主にモロッコアルジェリアリビアで話されているアフロ・アジア語族言語
正確に言えばベルベル語派またはベルベル諸語と呼ぶほうが実状に近い、少しずつ異なる同系統の言語群の総称である。
== 概要 ==
話者数の多い方言には、タリフィートタマジグト(タマジグ)タシュリヒートの三つの方言がある。タリフィートは北モロッコ、タマジグトは中央モロッコ、タシュリヒートはアルジェリアで話される。
モロッコ、アルジェリアともアラビア語を重要視する政策をとるため、話者は辺鄙な山間部の村などに多く、家庭の中でしかベルベル語を話さないこともある。しかし、ベルベル語はアラビア語が広まる以前には、北アフリカで幅広く話されていた言語である。
ベルベル語話者は「ベルベル語」という呼称を一般に好まない。これはベルベルがギリシャ語で「言葉がわからない人」を意味するバルバロイから由来することによる。今日ヨーロッパ諸国で比較的よく用いられる言い換えは、本来北モロッコで話されるベルベル語を意味するタマジグト(タマジグ)である。特に北部ベルベル語を指すときにはこの表現が好んで用いられる。
北アフリカ諸国ではベルベル語話者を公式の人口統計で集計していないため、ベルベル語話者の正確な人口を知ることは困難である。ベルベル語話者はモロッコアルジェリアのほか、中央アフリカ諸国、エジプト、フランスなどに住む。1955年の A. バセットの概算によれば、ベルベル語話者の人口は全世界で約550万人である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベルベル語派」の詳細全文を読む



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