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タマスダレ(玉簾、学名: )は、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)タマスダレ属の球根草。 和名の由来は、白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えたことによる。 別名のレインリリー(雨ユリ)とは、ゼフィランサス属及び近縁のの総称であり、タマスダレだけの別名ではない。まとまった雨後に一斉に花茎を伸ばし開花することに由来する。また、タマスダレを「ゼフィランサス」ということもあるが、本来、ゼフィランサスは属名であるので注意を要する。 == 形態・生態 == 葉は細長く棒状で濃緑色、土から直接出ている。 夏〜初秋に白い花を咲かせる。1本の花茎に対して、花は1つだけである。 種子をほとんど作らない個体とよくつける個体が存在する。 球根の分球でよく増える。 ファイル:Zephyranthes candida- Soriano, Palmar, Bañado al margen del Río Negro 36.JPG|球根 ファイル:Zephyranthes candida Osaka.jpg|花 ファイル:蔥蘭 Imgp1028-1 (gaytw.blogspot.com).jpg | 蔥蘭 (chinese) ファイル:蔥蘭 Imgp1027-3 (raeltw.blogspot.com).jpg | 蔥蘭 (chinese) ファイル:Zephyranthes candida- Soriano, Palmar, Bañado al margen del Río Negro 5.jpg|果実 ファイル:Zephyranthes candida- Soriano, Palmar, Bañado al margen del Río Negro 3.jpg|種子 葉や鱗茎にリコリンというアルカロイド成分が含まれており、誤食すると嘔吐、痙攣の症状をおこす。葉はノビルと間違いやすい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タマスダレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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