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タマモストロングは日本の競走馬。勝ち鞍に2000年マーチステークスなどダートの重賞4勝。1989年エリザベス女王杯優勝馬サンドピアリスの代表産駒。 == 戦歴 == 母同様に吉永忍厩舎管理馬として1999年デビュー。初勝利こそ芝で挙げるも、以降成績が頭打ち状態となりダートへ路線転換となる。 これが功を奏し500万条件から一気に7連勝を記録、7連勝目となった2000年マーチステークスでは重賞未出走馬ながらトップハンデを課せられるもこれを問題にせず3馬身差の圧勝劇となった。さらに放牧を挟み秋には白山大賞典・さくらんぼ記念をそれぞれ1番人気に応え快勝と2000年は飛躍の1年となった。 なお休養中である8月16日に吉永忍調教師病死に伴い川村禎彦厩舎へ一時的に転厩、さらに同年11月21日に佐藤正雄厩舎へ転厩とこの年に2度の転厩を行っている。 翌2001年にはかしわ記念も制し4つ目の重賞タイトルを獲得しダート重賞戦線を賑わせた同馬であるが、GI競走に於いては勝ち負けまでに持ち込めず、鞍上を主戦小池隆生から横山典弘へスイッチさせるテコ入れも試みられたが成果は無く川崎記念5着が最高成績となっている。 最後は休養明け初戦となる2002年9月の日本テレビ盃にてレース中に故障を発症、靭帯不全断裂により競走能力喪失と診断され同レースを最後に現役引退となった。 引退後は種牡馬としてのオファーは無く、去勢され北海道新ひだか町の日本軽種馬協会にて生産育成研修用の乗馬として繋養されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タマモストロング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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